モザイク遊び

六角形 ランダムパターン 積木

積木に続いて、我が家のおもちゃ(わくわく創造共育法では、「童具」と呼びます)の代表格がモザイク。模様を作ったり、何かに見立てて作ったり、積木と組み合わせて遊んだり、使い方は様々。

この日はあいにくの雨で、公園に行ってとんぼ返りで帰ってきた次第。鬱憤を晴らすかのように、積木で公園を一緒に作った。

左側にあるのは、娘が描いた設計図を基に僕が作ったビー玉転がしをする階段。

こんな感じになっている。

ひとしきり積木をした後、「モザイクやる」と、棚から引っ張り出してきた。
今日は六角形をチョイス。

パターンボードに好きなようにモザイクを並べてみると、こんな形ができた。

ウチの娘は線対称とか幾何学模様とかに美しさを感じるらしい。
この辺も、子どもによってまちまちで、

規則性のない模様が好きな子

モチーフを決めて「絵」を描こうとする子

ボードの枠を飛び出して作る子

などなど、子ども一人一人の個性が出る。

そう、これは個性なので、どうやって作ってもいい。
見ている大人は子どものやりたそうなことを先読みして、

こうやればいいよとか、

こうやって作ったらとか、

そうじゃないとか、

いろいろ言いたくなるけど、

それ、やったらダメ。

こういうモザイクなどの模様を作る遊びを、パターン遊びというんだけど、

パターン遊びの中で子どもたちは、自分の美意識や、美しさとは何かという

感性を発掘している。

自分はこういうものが好きなんだとか、この組み合わせが心地いいなどは

アイデンティティの確立にかかわるもの。

決して他人がとやかく言ってはいけない領域。

子どものやっていることを、全力で肯定してほしい。

基本的に大人が手出し口出ししていいのは、子どもから助けを求めてきたときだけ。
後は、「一緒にやってもいい」「こうやってみたらどうかな」と子どもにお伺いを立てて、

「いいよ」

って言ったらいいけど、それも最小限で。
今、子どもが持っている気持ちを、そのまま認めてあげたい。

そして、パターン遊びのもう一つの側面は、

真理の探究。

こういうと難しい話のように聞こえるかもしれないけど、
ある意味、子どもはこれを遊びの中で常にやっている。

娘は六角形のパターンボードに、モザイクをはめていくうちに、
まだはめていない部分に、ある形が見えてきた。

中心部分に大きな正三角形が見えているけど、
きれいに埋められないのがもどかしい。

ここまで口出ししなかった僕が、「こうやってみたらどう」を発動。

この形まで持ってきて、すったもんだした後、

ついに正三角形が完成!

「やったー!できたー。ママに見せてくるね」と
大喜びで妻に見せていた。

この遊びの中で娘は、六角形と正三角形の関係性に気づき、
自分の手でそれを作り上げたという達成感と満足感を味わっている。

大人にとってはすでに分かっていることでも、
それに初めて気づいた子どもたちにとっては、

科学者がやっている研究の中で、
新しい法則を発見した。

ぐらいの価値を持っている。

ぜひ、そんな遊びをお子さんとしてみませんか。

ギャラリーに娘が作った作品を載せてあります。
※中に一部、童具館の製品ではないものが入っています。

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